依存症とは?

what's Drug Addiction?

依存症とは?

依存症とは?

依存症とは物質、行為、関係性の3つに分かれています。WHOでは精神疾患の一部と薬物、アルコール、ギャンブルが認定されています。現代社会ではネット依存などに対しても警鐘が鳴らされています。特徴として、自分の意志ではコントロールできない状態になる事によって、生活破綻が生じていきます。依存症の家庭で育った子どもは、健全な家庭で育った家庭よりも4倍近く依存症になる確率が上がると言われています。

薬物乱用と薬物依存症

薬物乱用と薬物依存症

薬物乱用と薬物依存症には大きな違いがあります。薬物乱用は違法な薬物を摂取したり、規定量の薬を過剰に飲んだり、異なった飲み方をしてしまうことです。薬物乱用の問題を抱えている人の多くは、やめたり、不健康な生活などを変えることができます。
しかし依存症の人は病気です。薬物使用によって不健康な状態だったり、結末が悪くなる(家族関係、借金問題、逮捕など)とわかっていても止めることができずに悪循環を生み出します。

依存症からの回復

依存症とは?

依存症からの回復には意志や根性だけで良くなっていくものではありません。 ダルクでの生活の中で本人の動機を育て、薬物をやめ続ける過程の中たくさんの経験を通して、人間的成長をしていきます。また世界でも依存症治療に効果があると言われている、自助グループ(12ステップグループ)への参加を目標として、地域に出てからも自身のリハビリを続けていけるようにサポートします。依存症からの回復は、単に社会生活に戻ると言うのがゴールではありません。今までの生き方の変容にベストを尽くしていくことにあると言えます。それは一人一人に寄り添った支援をこなしていくことにあります。

依存症からの回復に必要なことは

薬物乱用と薬物依存症

・依存症からの回復者との出会い
・日々の生活を過ごしていく生活力
・本人が帰属する場所(自助グループ、家族、職場など)
・経験を共感できる人間関係
・自分の感情を表現する方法
・自己肯定感を育て、何かの役に立つこと

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